ホコテン懇談会のようす 

ホコテン懇談会で出た主な意見など
※内容は懇談会時点のものです

●第1回 6/23(火)
ゲスト:十勝YOSAKOIソーラン祭り
(YOSAKOIソーラン祭り組織委員会十勝支部)
Excla!mation  代表 黒田さん 畜大 髙光さん

現状など:
・札幌は本祭の他、主なイベントが中止→秋に代替イベントを検討中
・各地での参加も中止、WEB上動画でのバーチャルYOSAKOI公開中
・練習は検温、消毒、マスク着用、換気の上行っている
対策など:
・演者はマスク着用、マスクを衣装にアレンジ
・控室は時間差で使用
・観客はマスク着用、密集しないよう目安のグリッドを路面に表示、会場に分散させる
・分散した観客に対応し、演者はパレード方式で移動しながら演舞
・参加チーム移動バスは定員減(台数増)
・開催規模を縮小→まず管内チームのみで開催→状況を見て管外チームも参加へ

●第2回 6/30(火)
ゲスト:帯農カフェ
(帯広農業高校食品科学科) 河原崎先生
現状など:
・恒例の校内販売会(外部の人が来客)は生徒、先生が客となり対策を予行練習中
・外部講師による講習、試食会は9月まで中止
対策など:
・会場では調理はしていない(パッケージ済加工商品と野菜の販売)
・ビニールシート、手袋、マスクなど
・会計と商品渡し口の場所を分け、スペースを広くとる(テント用意可)
・列の並びの間隔確保
・飲食テーブルはエリアを限定し生徒が定期的に消毒を行う※会場内には他にテーブルを設置しない
・加工品(食品科学科)と野菜(農業科学科)の出店を別にする
要望など:
・保冷車が近くに停められる場所を希望
・熱中症対策、野菜の鮮度保持のためアーケード内への出店を希望

●第3回 7/7(火)
ゲスト:だがしや楽校ほっかいどうin オビヒロホコテン
(NPO教育支援北海道) 白石専務理事現状など:
・活動:放課後の子供の居場所づくり→放課後の教室 英語 遊び 運動など 収入は自治体、参加料 地域の活動人材の発掘、育成も行う
・使用する施設(公民館、学校など)により感染対策ルールが異なるが、各々対応している
・毎年開催のホコテンでのだがしや楽校(社会体験)は参加人数累計5000人近い
・オンラインイベントで動画配信を始めた→Zoom使用 インタラクティブなものが人気対策など:
・ホコテン会場以外での体験(家庭で手伝い)→会場では、通貨と交換〜おやつや本との交換だけとする 会場の交換窓口は保護者同意の子供のみ担当
・ホコテンでも動画中継したら良い→今までと違うホコテンやまちなかの楽しみ方(家で動画を見る→まちなかに親しみを持ってもらう 心の居場所づくり)

●第4回 7/21(火)
ゲスト:チビッコあつまれ!読み聞かせ広場
(一社 十勝地区トラック協会) 中薮さん

現状など:
・ホコテンの開催中止決定後、他の会場を検討(ヨーカドー、市民文化ホール、北愛国交流広場、ホテルノースランド)したが、最終的に中止とした
・札幌、北見の開催も中止の可能性
・協会の通常の講習は、定員調整、消毒、換気、マスク着用の対策をして行っている
対策など:
・サイン会、握手:なし→サイン済みの絵本を配布する
・歌あそび:なし
・1回当たりの定員を減らし、回数を増やす 消毒、距離の確保
・密にならないよう、従来横長の会場配置を変え、道路に沿って縦長にする
・子供のトラック試乗は、親に上げ下げを行ってもらう
・インターネットを使った動画中継で、家でも楽しめるようにしたら良い

●第5回 7/21(火)
ゲスト:北高祭
 (帯広北高等学校) 生徒会指導部長 山田先生現状など:
・学校祭はじめ校内行事は9月一杯まで中止(道教育委員会からの指導)→10月以降スポーツ大会などで代替行事検討
・行事が中止なので授業ははかどっているが行事や準備などもあっての学校生活(入学式、歓迎会、クラブ紹介、学校祭、体育祭、スポーツ大会、応援など)
・校内では、マスク、消毒などの対策 生徒会や集会などは、オンラインで各教室への放映で行っている→意外と盛り上がっている
・最近は意識が低下している傾向(暑い理由でマスクしない、密集も)
対策など:
・会場が屋外なので生徒間の距離は確保可
・バスでの移動が課題
・父兄などの観客のコントロールが課題→チーム演技ごとに観客の入れ替え
・インタラクティブな動画中継で応援できるようにしたら良い
・マスク着用や検温など十分な対策と説明を

●第6回 8/4 (火)
ゲスト:着物ファッションショー
(着物を楽しむ会さ・く・ら) 吉方さん
現状など:
・活動14年目、会員12〜15名小学生から ホコテンでの発表会、交流会(月1回まちなかの店などで)、盆踊りなどのイベント参加→現在も継続中
対策など:
・発表時の演者距離の確保→ステージ増作でなく、カーペットで可
・動画撮影、公開
・新たなイベントを企画したい→着付け、写真撮影(店舗に協力)→結婚式など→企画運営は実行委員会では難しいので、会、店舗、事業者での主体で行うのが良い

●第7回 8/24(月)
ゲスト:フラワーブラスフェスティバル
(帯広地区吹奏楽連盟/北海道新聞帯広支社)
連盟事務局 森谷さん 道新事業担当 星田さん

現状など:
・連盟:70団体が登録 人数多いチーム50名
・全日本、北海道、地区のコンクールは中止
・各学校では練習開始→換気、消毒、少人数で
・10月に吹奏楽祭開催を計画中
・連盟のガイドライン(北海道のガイドライン)がある→屋内会場:定員の50%以内で(屋外での会場はホコテンのみ)演奏者同士は1.5m以上離す(市民文化ホール:可)
・高校、中学の発表会は開催→参加は保護者の了解で 説明会を実施→入場者の名前、連絡先を把握
・北海道新聞では、イベントをほとんど開催できていない 地域の祭りなど、人数の把握ができないと厳しい
・(同)協賛企業の状況により、予算が厳しい 主催や共催になる時の責任
対策など:
・控室の換気、マスク着用
・移動用バスの座席間の距離確保
・観客の検温、マスク着用
・事前の整理券(氏名記入)で観客を管理
・演奏チームごとの観客入れ替え
・マーチングでの演奏はかえってリスク増→演奏会場レイアウトを縦長に検討
・来期開催日程は年明け頃に決定の予定

●第8回 9/1(火)
ゲスト:みんな集まれ!体力測定会
(一財 帯広市文化スポーツ振興財団)
スポーツ振興部 長谷川さん 阿部さん

現状など:
・事業:活動を再開し始めた→換気、距離、参加者のリスト、検温、体調確認などの対策
・施設利用受付シートに利用者リストなど追加 人数制限はしていない
・パークゴルフ場は利用表記入し届出ポストへ
・消毒を定期的に行う(清掃業者、利用者)
・7月からのスケート大会などキャンセルが多い 今週から申込が来始めている
・主催者には、観客分も含めチェックリストの作成、保管をしてもらっている
・控室はベンチの数を減らした
・選手はプレイ時以外のマスク着用(熱中症に注意)
・9月のスケート大会は無観客で開催
対策など:
・体力測定会は、意外と他に行っている所がなく、幼児向け走り方教室が好評 運動会向け
・9月初めの読み聞かせ広場に合わせ開催希望
・スタッフはマスク着用 参加者は熱中症の恐れから義務づけない
・子供のにも運動時の消毒の習慣づけの意義
・WEB中継で、家でも一緒にできる運動を 大人向けのヨガ教室が人気 体育の授業をWEBでしている学校も

●第9回 9/15(火)
ゲスト:藤丸
営業企画課 菊地課長 オフィス大越 大越さん現状など:
・催事:物産展は今まででしていない→9/17より開始予定 出店業者には、体調管理、マスクやフェィスガード着用を義務化 ビニールシート、消毒液の設置 金銭用トレーの使用 列の間隔確保 試食とイートインコーナーなし 10月の京都展は中止 イタリア展は物販のみ
・ふれあい広場:テイクアウトのみで開催 イス、テーブル、ゴミ箱は設置しなかった
・藤丸近辺の歩行者通行料調査:4割減だが他の場所(7割減)より落ち込み少→固定客、郵便局利用やビジネスの人が多い
対策など:
・ふれあい広場:ホコテン時に開催したい→テイクアウトのみ イス、テーブルは置かない→ホコテン会場もイス、テーブルは置かない→近隣飲食店の利用へ誘導する サンデーランチマップ活用 日曜営業に期待、呼びかけ
・北の夢広場 キッチンカー→近隣店舗との競合ではなく、波及効果、呼び水としたい

●第10回 9/29(火)
ゲスト:木工作体験
(北海道建築士会十勝支部) 浜野さん

現状など:
・建築、ものづくりへの関心を高めることを重点に開催
・帯広工業高校とのコラボも希望
・4ブースで開催 各20、30分〜2時間待ち 整理券を発行し対応
対策など:
・引き続き整理券で開催 問題ない
・地面のブルーシートの消毒作業をする
・木工作、タイル工作→材料を選んでもらわず、最初からセットで
・検温、氏名記入、マスク着用、消毒
・人員確保上、4ブースを2ブースに
・テントが不足→雨天時、好天時でも広小路で開催

●第11回 10/6(火)
ゲスト:帯広平原通商店街振興組合
清水理事長 長事務局長

現状など:
・平原まつりの中止は影響大→組合の予算が余り、新たなイベントも検討したが、最終的に開催せず組合員に還付
・イベントの集客は街の活性化につながっているのか?コロナ以前に、無料のイベントに来てもお金を使わない
・七夕まつりの露店の賑わい:カップルや若者 非日常感や流行り物が受けている?→何かのヒント まちなかで受けるものは何か?
・対象は誰なのか? シルバー 若者 ファミリー ※ファミリー層においては郊外店に負けている
・カラオケ店が閉店し、中高生が少なくなった 若者が遊ぶ所がない
対策など:
・引き続きホコテンでは飲食店募集をせず、近隣飲食店の利用へ誘導 イートインエリアも不設置→ゴミの散乱が心配→ホコテン来場者はモラルがあるが、さらに来場者へ呼びかけをする
・開催時の店舗のワゴン出店→飲食物はやりやすいが、物販はイベントに乗っかりにくい
・とはいえ集客のためのイベントの継続は大切
・昔の賑わいは過去の話 交通事情の変化 街の構造の変化 駅の重要性の低下 無料の駐車場がない →まちなかを利用する理由がない
・業態が変わってきている まちなかの居住人口の減少
・固定資産税が高い→家賃の高止まり→出店する人が少ない だが、まちなかに出店したい人は多い
・藤丸の今後が心配
・ロードヒーティングの負担金も大きい
・観光客は増えてきている→ホテル、飲食店の増加 食べ物や風景、花火大会など地域外の人から見た魅力は大きい 観光、移住へ 都市から環境の良い所へ
要望など:
・行政のリーダーシップが必要
・傍観しているだけだが、手弁当で苦労しているのは分かる 楽しそう
・家族ぐるみで街に来る機会

●第12回 10/20(火)  ※予定
ゲスト:ホコテンメルカード

●第12回 10/27(火)※予定
ゲスト:帯広広小路商店街振興組合

最後に
おかげさまで、皆さんとの懇談会の中で色々な意見やアイデアが生まれました。来年の開催のスタイルが見えてきたように思います。これをもとに具体的な姿を描いていきます。ご協力頂きました皆様に厚く感謝申し上げます。

来年に向けた大きな手応えと、皆でつくってゆくホコテンであると改めて感じます。これからも多くの皆様とともに「市民がつくり 市民が楽しみ 市民が支える」オビヒロホコテンでありたいと思います。


コメントは停止中です。